都心の平日に『超』行列ができる理由!!

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今、都会の真ん中に、あるお店で飛ぶように売れる食材があるというのです!!
その実態に迫ってみました(^O^)

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平日の昼時なのに行列の嵐

おにぎり

平日の昼時は少しでも、ゆっくり休みたいと思いますよね?
しかし、とあるスーパーのおにぎりを求めて、行列してでも食べたいという客が急増しているというのです。

いったい何ででしょうか!
不思議におもいませんか?見た目はただのおにぎりにしか見えないのに・・・・

スーパー(の)おにぎり!

おにぎり

平日の昼時になると長蛇の列ができる人気ぶりで、平日には30人以上の行列までできています。周りをみてみると、都心六本木のど真ん中で、どの人も手に持っているのは、サケのおにぎりやたらこのおにぎりとその他、おかず。そんなにスーパーのおにぎりは美味しいのでしょうか?

そこには、このスーパーだからこその『あるこだわり』がありました。

東京都羽村市に本店をもつ福島屋

福島本店

このおにぎりを開発しているのは、東京羽村市に本社をもつ『福島屋』。
一日に売れる数はおよそ600個。いったいなぜそんなに売れるのでしょうか?

その行列の理由を聞いてみると丁寧に一つ一つ、おにぎりを人の手で包んでいるところにありました。

種類はサケ・梅・たらこ・塩おむすび、の計4種類。
一番人気のサケのおにぎりは、北海道産のサケの昔ながらの製法で塩付けにしたものを使用し丁寧に一つ一つ身をほぐしながら骨を人の手で一本ずつ取るこだわりを見せる。

梅は紀州南高梅を使用、独自の塩のみで漬け込んだ高級品を使用。

米は減農薬の青森県産「つがるロマン」を使用し海苔は有明産の高級海苔を使用している。どれも普通の企業では考えないような厳選した福島屋ならではのこだわりをみせます。

福島屋のこだわりとは

店内
店内

従業員の方は『安心して食べられるものしか置いてない』といい切ってます。

今のコスト競争の世の中で、なかなか言いきれないですよ! それだけ、こだわりのある会社なのかが伝わってきます(^^)

また、『コンビニおにぎりは工場で機械が効率よく作られています』が、人の手で握るよりふっくら感ははっきりとでません。

機械から空気を出してふっくら感覚を出していますが、人が握ったおにぎりと比べるとみなさんもご存じのように違うことがハッキリわかります。

特に人の愛情にこだわりをもっていますので、同じ人が4時間ひたすら握り続けるというのです。握ったその瞬間にすぐに売れていきますので、人が握った家庭のおにぎりが味わえるのと厳選した食材へのこだわりが非常にすばらしいですね。

こういったこだわりが、平日の昼時に30人以上の行列を生み出すわけなんですね。

コンビニおにぎりは、決してまずいわけではないですが、福島屋といった普通のスーパーに、しかも平日の時間がない昼どきにこれだけ並ぶのは大したものですよね。

まとめ

福島屋は年商約52億円。創業以来44年以上の黒字続きという実績もすばらしいですが、こだわりの食材に家庭の味をそそいだ商品展開を打ち出しています。

特に客を虜にしているのは、『安心安全』や『美味しさ』にこだわった品ぞろえを用意しています。

無肥料無農薬栽培で育てた自然栽培の野菜や果物を始め、全国を歩き周り見つけた絶品や生産者と作ったオリジナル商品など、大手スーパーでは見かけないものがズラリと並んでいるのも特徴です。

清潔な店内に気遣い満点の接客、独自の売り場改善法「グラフィック・ワークショップ」、「安売りはしない、チラシはまかない」といった販促ポリシーがあり、近頃は各方面からこうした経営手法も注目されており全国から視察者が訪れ、スーパー再建や地域おこしの依頼などにも応えています。

今までは、いかに安く人の手をかけないで多く売り上げるかが、企業の発展に繋がっていて機械化がすすんでいましたが、実際は福島屋のようにこだわりを持ち、人の温かさを商品化したものが、人を魅了していくのかも知れませんね!!

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