「マグマ」それは、地球の内部にある岩石成分と水で構成された高温の流動性物質の集まりです。
または、「溶岩」マグマが液体として地表に流出したもの。
そんな物質は普段絶対に見ることはできませんよね!?
しかし、それを簡単に作ってしまい、しかも氷とどっちが強い?といった
こんな無謀な実験を行った動画に予想外の展開が!?
マグマを簡単に作ってしまう素材とは?
出典:黒子速報
マグマを仮に見ることができると言えば、火山が噴火するときですよね(;^ω^)。
かと言って、
それは地球が終わるんじゃないかと心配になりますから(;O;)、
『普段は見れなくて当然なのです!』
しかし、作っちゃったんですね。。
マグマを作成した材料はこちら↓
出典:黒子速報
〇鉄:マグマを発生させるための火種
鉄なので、通常錆びるため、酸化するので良く燃えるのです。
ですが、普通の鉄芯は燃えません↓
ウールなどは空気をいっぱい含んでいますから、よく燃えます。↓
出典:黒子速報
こんな風に(;^ω^)
今回マグマとして使用するのは、こちら↓
〇ステンレスです。(高温で燃えることが出来るようになる)
普通は錆びないんですが、高濃度の酸素を与えてあげるとものすごく燃えるようですね。
高濃度にした酸素を水槽(飛び散り防止の壁)に入れ、
ステンレスを良い具合に置いたら、実験の準備完了です↓。
出典:黒子速報
ちなみにホースのような白い管から酸素を注入しています。
高濃度の酸素になると、何でも燃えやすいようになります。
地球上の森林も少し酸素が上がるだけで、山火事になってしまうだとか・・・
マグマの完成、高濃度の酸素の中に火種をつっこむ
出典:黒子速報
先ほどのウールをちぎったものに、火をつけ、高濃度酸素の中の
ステンレスに向かって落とすと、見事燃えないはずのステンレスが高々と燃え始まりました。
画像の中の人達もあっついと、マジな顔して引き気味です(;O;)そして↓
出典:黒子速報
あっという間にマグマになりました。
恐るべし、高濃度酸素とステンレスの混合技!
出典:黒子速報
ちなみに、このステンレスの温度は1500℃に達しているだとか!
いよいよ1500℃のマグマを氷の上に置いてみた結果
出典:黒子速報
やっと本番ですが、氷の上に先ほどと同じようにステンレスを置き
高濃度にして、着火していきます↓。
出典:黒子速報
出典:黒子速報
燃え方が半端じゃないですね。
この実験だからこその光景です。
出典:黒子速報
こんな感じになりました。どちらかというと、氷が完全に溶けることなく。
結構な形で残っていますね。(^^
どことなく、溶岩が海に入って黒くなった時に似ている感じがしますが
接触部分だけ溶けて、ステンレスが黒焦げになってしまった状態となりました。
出典:黒子速報
理由は、マグマとなったのは一瞬で水蒸気によって熱が奪われてしまって
高温度域が長続きしなかったのではと思われます。
今回の実験は、誰もが思いつかないことなので、
大変勉強になる実験だったのではと感じます。
化学の実験は、やはり面白いですね!(^^♪