18日の午後2時頃、熊本県大津町の自動車レース場「HSR九州」でバイクを運転する会社役員岡本雄治さん(55)が転倒し死亡しました。
この事故で、オフロードバイクを運転する岡本さんの身にいったい何が起こったのでしょうか?
岡本雄治さんの顔画像や事故原因が判明してきました。レースのやばい危険性について迫ります。
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事件の詳細
バイクのレースというだけで、危険が伴っていることはわかります。
しかし、その事故ので亡くなられた岡本雄治さん(55)は、運転ミスだったのでしょうか。
まずは、記事ないようから確認していきます。
18日午後2時ごろ、熊本県大津町の自動車レース場で、「バイク競技中に男性が転倒した」と119番があった。
男性は同県菊池市隈府の会社役員岡本雄治さん(55)で、搬送先の病院で約1時間後に死亡が確認された。
事故が起きたのは「HSR九州」の1周約1.4キロのオフロードコース。
この日は「九州アマチュアフェスティバル」が開催されており、岡本さんは計16人が参加したレースで、スタート直後のコーナー進入時に転倒した。
死因は外傷性ショックで、同署が詳しい事故原因を調べている。
出典:時事通信社
九州アマチュアフェスティバルは、「遊びのレース」です。バイクはオフロード系のモトクロスを使用し、勝敗にこだわらずに、あくまで楽しく行うスポーツとして知られています。
しかし残念なことに、事故を起こし搬送先の病院で死亡が確認されました。
いくら「遊びのレース」でも、大変悲しい事故です。その事故の状況について詳しく見ていきたいと思います。
まずは、岡本さんのプロフィールから見ていきましょう。
岡本雄治さん・プロフィール
熊本県大津市にある「HSR九州」でオフロードコースによる「九州アマチュアフェスティバル」に参加していた。
名前:岡本雄治さん
年齢:55歳
住所:熊本県菊池市隈府
職業:会社員役員
事故原因:オフロードコースで転倒し事故に遭う、死因は外傷性ショック。
>55歳という年齢で、バイクのモトクロスに乗りオフロードコースに参加したという凄い方です。
ただし、オフロードコースというのは、砂利道だったり土で固められたコースのため、デコボコしてます。
あまりにも通常の路面とは異なるために操作や運転技術も必要な「スポーツ」です。
事故の遭ったオフロードコースに迫ります。
事故のあった「HSR九州」のオフロードコースとは?
出典:http://www.hsr.jp/access/index.html
岡本雄治さんが事故のあった「HSR九州」は本田技研工業株式会社、熊本製作所のすぐ隣に位置する場所です。
岡本さんがレースに参加していたオフロードコースには、ちょうど画像の右上側の位置するスーパーコースです。
スーパーコースは、「約1.4kmのテクニカルコース」であり、上級者向けと書かれています。
出典:http://www.hsr.jp/motor_sports/offroad_course/necessary_bike.html
その他にも、「チャンピョンコース」や「カントリーコース 」があるようですが、その3つの中でも中級レベルでしょうか。
ただし、画像のオフロードコースを見て頂きますと確認できますが、カントリーコースに比べて凹凸のようなマークが多くあることがわかります。
次に実際のコース内容に触れていきます。
「HSR九州」のスーパーコースの内容とは
スーパーコースを体験したことがある方の内容をまとめてみました。
ちょー難しいんですけどぉおおおおおおおお(`皿´#)!!
;つД`)みんな こんな所を走ってんのかよ…。
スーパーコース30分走ったらヘバる…
カントリーコースなら1時間は走っていられるのに。
カントリーコースは極楽浄土やわ。。
出典:ネット情報
印象的にすごく難しいことが伝わってきます。
なぜこんなに難しいのでしょうか?
岡本さんが事故を起こしてしまったと思われるコース内容について迫ります。
岡本雄治さんが事故を起こしたスーパーコース画像
事故原因が考えらえる「HSR九州」のスーパーコースの画像をUPしていきます。
出典:ブログ情報
デコボコどころの騒ぎでないことがわかります。モトクロスのバイクだからあえてこういう道を選んでレースを行いますが、だいぶでこぼこしていることが確認できます。
黒い部分は、ぬかるみ箇所になっていますが、「ハンドル取られてコケること」を前提として考えていた方が良いでしょう。
また、スーパーコースのこの道の場合は、「50CC限定」となっているようです。
これは、250CC位のバイクでレースをすると路面の状況がかなり悪く、使用できないこともあるようです。
出典:ブログ情報
出典:ブログ情報
2つ飛ばしとかはだいぶ運転技術が必要になるようです。
2つ飛ばしとかムリ!!
凸凹の地べたを這うように走るので精一杯やわ!
ちょっとアクセル開けたら、飛び跳ねて次の凸にフロントから突き刺さるし
アクセル開けないとエンストするし…
2つ飛ばしは諦めて、スムーズに地べたと這う練習をしてた。
出典:ブログ情報
これだけでこぼこの道を走ることはめったにないですから、岡本さんにとっても容易ではなかったはずです。
事故の原因は、こいつ起こってもおかしくなかったのではないでしょうか。
岡本雄治さんが死亡したモトクロスのレース原因について
岡本さんは、外傷性ショックで亡くなってしまいましたが、この参加されたバイクはモトクロスのレースです。
出典:ブログ情報
出典:ブログ情報
出典:ブログ情報
画像を見て頂くとわかりますが、レースでは30台くらいのモトクロッサーが路面を荒らしまくるので、周回の度に路面の状況が変わります。岡本さんの場合は、16人ですが、これと同じような光景が考えられます。
一度、その場所を誰かが走ると、2度と同じコースは走れません。
岡本さんが事故を起こした、原因は、全員がスタートしてから最初のコーナーを狙っていきます。
全車同時にコーナーへ向かっていきます。集団でコーナリングなのです。このため、相当の運転技術が要求されたことは間違いありません。
接触するかどうか、そのぎりぎりの戦いでもあるのです。
岡本さんが参加されたイベントは、レースを競うようなことはないようですが、16人と全員で走れば同じようなことが起こるのは想定されるかと思います。ご冥福をお祈りいたします。
まとめ
現役の時は、覚悟して走っていました。
なので亡くなったドライバーの事を深く考えないようにしてましたし、考えても仕方ありませんでした。
でも亡くなったドライバーの家族が半狂乱になっている姿は鮮明に覚えてます。
掛ける言葉が見つかりません
出典:yahoo!news
モータースポーツってのはそういうもの。
プロだろうがアマチュアだろうが。
出典:yahoo!news
世界的に有名なマン島のTTなんかでもサイドカー部門とか見ていると「この選手は普段は郵便局で働いていて~」みたいな解説が入りますからね。個人的にはバイク趣味の平均年齢が50歳越えという状況は、世界屈指のメーカーを多数抱えている国としては寂しい限りだと思いますが
出典:yahoo!news