ワイン容器っていうと、750mlのガラス瓶が当たり前だと考えがちですが、今ペットボトルワインが熱いのをご存知でしょうか!?
今回は、そんなペットボトルワインの魅力について迫ります。
ペットボトルワインが好調!!
出典:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO08117800X01C16A0000000?channel=DF260120166489
見た目が瓶で、軽くて簡単、そして安全に持ち運びが出来るのなら、ワイン通にとってはこんな便利なことはないですよね。
今までは、瓶に入っているので、重い、かさばる、リサイクルしずらい、だから買いずらいといったことが本音だと思います。
そんなマイナスなイメージを払拭するために、無添加カテゴリー国内ワイン売上シェアNo1ブランドをほこるメルシャンがワインのためのペットボトルを販売して好調を得ています。
ではなぜ、今までペットボトルがなかったかというと、瓶に比べ酸素の透過率が高いことがあげられます。酸化しやすく品質面で瓶に勝つことは不可能と思われていました。
そこで、メルシャンはキリンビールとの共同開発によりペットボトルにワインの品質を守る酸素バリアコーティング技術を確立させました。
ペットボトルの内側に特殊加工を施すことにより、酸素バリア性を向上させ、酸素の透過率を極限まで下げることに成功しました。
ペットボトルワインの品質は?
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ペットボトルの内側に特殊加工を施すことにより、酸素バリア性を向上させ、酸素の透過率を極限まで下げることに成功しました。
なんとワインの品質安定性を評価する促進試験において一年半相当のガラス瓶入りワインと同等の結果を実現いたしました。
これにより、買いにくかったワインから軽い、割れにくい、捨てやすい、リサイクルしやすくなりました。
「買い物が多くても、気軽に購入でき持ち運びもいい」「ぶつかってもボトルが割れる心配がない」「空いたボトルは他のペットボトルと同じように捨てられるのでらくらく」など、見た目もワイン形状を保っているので瓶のときと同じように雰囲気も楽しめます。
聞くところによると、最近、米国などでは缶入りワインの人気も上がっているらしい。バーベキューやスポーツ観戦など、アウトドアで飲むのに便利だからだそうだ。ワインの世界も容器に多様性が出てきてますます楽しみだ。