今の時代、外食が増え、コンビニに行けば、手軽にパンやお菓子などの加工食品がいつでも手に入る時代です。
ですが、これらのおいしい食品には、当然ながらバターやマーガリンといった『脂』を存分に使用しています。
この脂(あぶら)が私たちの健康を害しているのをご存知でしょうか?
虫がバターにだけ!?この画像はなぜか虫がたかっていますよね(>_<)
じゃあ、マーガリンはめっちゃくちゃ体にわるいの??
早速いってみましょう~(?_?)!!
虫!ゴキブリ!が近よって来ないんです!!
出典:rocketnews24.com
この画像、なんとも美味しそうなフライドポテトですが、
このポテトにつかう油も実は冒頭の画像と同じ、『マーガリン』から出来ているのです。
実際には、マーガリンと同じ性質をしたショートニングから出来ていますが、いずれも人工油脂なのです。
原料の油脂に約10%~20%のガス(窒素、炭酸ガス、空気など)を混入したもの。
当時はラードコンパウンドと言われていました。
ショートニングを使うと、お菓子やクッキーにサクサク感が出て食感が良くなるため、よく使われています。
しかし、画像にもあるように、虫はマーガリン(ショートニング)にはよっていかないのです。
その理由として、人工甘味料であると同時に、脂の構造が『プラスチック』とほとんど同じだからです。
虫は正直ですよね。本能的に「食べてはいけない食品」と感じていますから。
さらに、人工甘味料だけが問題なのではありません。
もっと問題なのは、トランス脂肪酸が極めて大量に含まれていることなのです。
動脈硬化の原因はトランス脂肪酸だった。
出典:http://metabo.e840.net/
トランス脂肪酸は自然界にはない脂肪酸、つまり脂であり
これが体に取り込まれると、細胞膜の機能は確実に落ちてくるのです。
若年でも動脈硬化が進み、特に心臓病になりやすくなります。
体に取り込んだものが、一番活発と言われる心臓にダメージが出てくるのも、
そうした筋肉細胞の変質の影響を受けやすいということだと思います。
トランス脂肪酸が入っていない国産マーガリンもなくはないのですが、
成分表示に書かれていないのでわかりにくいです。
マーガリンは極力使わないに越したことはありません。
実は動物性の油を控え植物性の油を取るように指導されたグループが
指導されていないグループより心臓病になる割合が大きかったという研究結果があります。
これは、植物油にトランス脂肪酸が多く含まれていることと、
リノール酸を中心とした植物油であることが原因だと思われます。
トランス脂肪酸は多くの子供を蝕んでいる
出典:http://jikeikai-net.or.jp/infosyoku1103.html
怖い動脈硬化ですが、年をとってからでしょ?
は大きな間違いです。
実は、子供が一番危険にさらされているといいます。
その原因は。
ベビーフード・クッキー・ウエハーズなど子供の好きな食べ物の多くにショートニングなどの
トランス脂肪酸が含まれているからです。
学校給食の食パンにもショートニングが含まれています。
学校給食で週に3回が食パンだったとすると、小学校6年間で500g以上の
トランス脂肪酸を摂取(!)することになります。
北里大学の研究発表によると、交通事故で死亡した5歳未満の子供54人を解剖した結果、
何と42人に動脈硬化があったそうです。
原因は家庭における食生活にあると思われます。
私たちが普段食べる食事、そして特に子供たちが好んで食べる
サブレ・ボーロ・クッキー・ウエハーズ等のお菓子に
トランス脂肪酸が含まれているからではないでしょうか?
心筋梗塞、アレルギー、ガン、流産・・食生活によって引き起こされる原因が
まさかトランス脂肪酸とは思いませんよね。
食感と健康。この両者のどちらを優先すべきか明らかです。
実際外国産のクッキー・サブレ・ウエハース等には
マーガリンやショートニングは使われていないのが普通です。
日本でも使わないことはできるはずですね。
今後の規制に注目です!!では!