愛媛・西条市で20日、中学2年で14歳の男子生徒が、同級生の頭をナイフで刺し、殺人未遂の現行犯で逮捕された事件で、「殺すつもりで刺した」と話していますが、実はその家族、親子関係に問題が!?
殺人未遂を起こした中学2年で14歳の男子生徒の家族関係や、明らかになっている本人の素性について迫ります。
事件の概要
中学2年の男子生徒が集会中に同級生の頭を突然ナイフで刺し現行犯逮捕されました。
かなり衝撃的な事件となりましたが、いったい何があったというのでしょうか?
友達との友好関係の問題と報道されていますが、実際は・・・!?事件の詳細について迫ります。
出典:FNN
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中学2年の男子生徒が、集会の最中に同級生の頭をナイフで刺した事件。
男子生徒は、「殺すつもりで刺した」と供述している。中学校での集会中に起きた衝撃的な事件。
愛媛・西条市で20日、中学2年で14歳の男子生徒が、同級生の頭をナイフで刺し、殺人未遂の現行犯で逮捕された。21日午後1時、身柄を検察に送られた男子生徒は、「殺すつもりで刺した」と話しているという。事件は、20日の午前8時半ごろ、当時集会が行われていた体育館で発生。
男子生徒は開始直後、別のクラスの男子生徒に近づき、突然、果物ナイフで後頭部を刺したという。
刺された生徒は、ナイフが頭蓋骨に突き刺さった状態で病院に運ばれたが、全治3週間のけがで、命に別条はなかった。学校側は21日、緊急の保護者会を開き、今後の対応などについて説明した。
同級生は「日ごろからナイフを持って、ちょっと怖かった。見せびらかしてくる」、「普通に家から自分で持ってきたナイフを研いで持ってきて、ちょっと見せてきたり」などと話した。
刺された生徒は、以前から、逮捕された生徒に対し、「自分に関わらないでほしい」と話していたという。
警察は、交友関係をめぐるトラブルが犯行の引き金とみて、くわしく調べている。
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刺された男子生徒は、全治3週間のけがで命に問題はなかったとのこと。
刺された男子生徒と刺した男子生徒の関係は友達関係だったことが分かっています。
以前は仲が良かったのかもしれませんが、何かがきっかけでその関係性が恨みに代わってしまったのでしょうか。
同級生の生徒から刺した生徒について報道されています。次に迫ります。
刺した生徒についての内容
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逮捕された生徒は、以前からナイフを持ち歩き、ほかの生徒に見せていたというのです。
同級生は「日ごろからナイフを持って、ちょっと怖かった。見せびらかしてくる」、「普通に家から自分で持ってきたナイフを研いで持ってきて、ちょっと見せてきたり」
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このことについて、学校側は「本来、学校にあってはならない刃物が持ち込まれました。周囲の子は知っていたかもしれないという情報がありましたが、教師には伝わっておりませんでした。生徒との信頼関係が欠けておりました」というように話しています。
本来学校には持ってきてはいけないナイフを見せびらかすこと自体がおかしいのですが、いったいなぜ、このようなことをしたのでしょうか?
ナイフをもっていた生徒にとっては、「おれは危険な人物だ。」と言っているようなものです。
しかし、その実態はもっと深刻なことが分かってきました。
中2男子生徒は親との関係性が最悪
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もともと友達関係だった生徒を突然さしてしまった理由はいったい何だったのか。
報道では友達の友好関係と言われていますが、刺した生徒の親子関係に問題があったのではないかという見方もとれます。
その理由として、 「ナイフを見せびらかしたり、研いだナイフをもってきたりしていた」(刺した少年)
このような行為は、自分の存在を認めてもらいたい、という強い欲求行動だと専門家は話します。(少年の心理学から)
認めてもらいたいという行為は、幼少期からの親とのコミュニケーション不足や学校でのいじめ、がその原因とされています。
少年の心理的要因と考えられる点が多く、少年自身の親との接し方がうまくいってこなかったことも理由のようです。
つまり、どのように接していいかわからなく、親からの精神的苦痛を受けてきたため、他人との壁を作ってしまうのだと考えれらます。
うまく感情表現ができないから、存在をみんなに知ってもらいたいといったところでしょうか。
刺した本人は一番つらい状況でしょう。友好関係だった友達を刺してしまいましたから、今まで以上に他人を信じられなくなっていると思われます。
ある意味、かわいそうな家庭で育った子供さんだということがわかるのではないでしょうか
生徒の素性が明らかに!
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友好関係にあった生徒から、関わらないでくれと言われてしまい、次第に恨みに変わっていってしまったことが考えられます。しかし、親との関係性がうまくいっていない子供は、何かに気づいてほしくてSOSを出している可能性も考えられるのです。
ただし、その仕方がナイフ、ということでは、友達も離れてしまったのは当然のことだと考えられます。
また、今回のナイフを切りつける事件から少年の精神心理について考察をしてみると、少年は「自己愛性格者」「自己顕示欲」の傾向があると考えられます。
自己愛性格者とは、自己の愛を傷つけられると、過敏になって攻撃する。
自己顕示欲の傾向は、「目立つことをしたい」などと発言していたことである。
今回の男子生徒にそのまま当てはまるのではないでしょうか。
学校の問題を両親に相談したが、聞いてくれない、冷たくあしらわれる。コミュニケーションが出来ずにいる。
こういうことを繰り返していると、子供の悩みは周囲へと移っていきます。
14歳という多感な時期に、両親が何もしてくれないということも今回のケースにつながることは多いと聞きますので、親御さんは自分の子供が孤独になっていないか、今一度考える必要があるのではないでしょうか。
より一層親身になって考えていかなければなりません。
まとめ
今回は、中学校の集会中にナイフで友達を刺してしまいました。
あえて、集会中に刺したことも気になりますが、また真相がわかり次第追記をしていきたいと思います。
最後に皆さんのコメントを確認して終わりにしたと思います。
殺人未遂なら少年法ではなく
大人と同じように対応してほしいね。
出典:yahoo!news
ナイフを持ってきているなんて…。そりゃ関わらないでほしいよね。
被害者の方がトラウマにならなければいいけど。
繰り返さないためにも、もう少し背景の情報が欲しい。
出典:yahoo!news
学校という箱の中での人間関係の難しさですよね。
色んな性格の子がいて、1人威張ればそれにゴマすりして数名がついて自分のポジションを確立させる事もある。
だが、問題行動に周りが賛同せずに、危ないから、巻き込まれたく無いからと避ける事もある。
避けて自分の身を守ろうとしていたら、逆にイジメだと言われる事もある。思春期で自分を大きく見せる為に、危険な物を持ち歩いたり、見た目を派手にしたり、アピールの仕方は色々なんだろうけど、流石にナイフは誰か保護者や先生など大人に伝えて欲しかった。
言えば自分が被害に遭うかもしれない危険もあるし、中々言えない場合も多いのかもしれないけどね。悪い事は悪い、ダメな事はダメと気軽に言えないのが学校の子供達の世界なんだろうな。
出る杭は打たれるしね。出典:yahoo!news