リズム良いコマーシャルから始まり、ビフォー、アフターの姿からものすごいインパクトがあるライザップのコマーシャル!
今やライザップに申し込んでいる芸能人も多く成功体験を多く披露している。なぜそんなに成功を収められるのでしょうか?
そんなライザップの魅力に迫ってみました。
2か月で30万円なのに売上増!
出典:http://boukenki.info/rizap-kaisha-uriage-kaiinsuu/
ライザップが何よりすごいと感じるのは、これだけの高コストなのに、年々売上をうなぎ登りに伸ばしているところ。
とうとう59億円に達成し、60億円の大台にたどり着きました。この値段すべてがジムのボディーメイクだけではなく関連商品サービスを含んでの売り上げのようですが、ものすごい上昇です。
ちなみに会員数の推移をみると↓
出店:http://boukenki.info/rizap-kaisha-uriage-kaiinsuu/
売上と同じように会員数も右肩上がりに増えていっています。
今や累計会員数が70000人まで増加しています。月額を考えたらすごいことですよね。
それだけ、本気で痩せたいと思っている方が多いということなのでしょうか( ^)o(^ )
この売上と会員数の増加だけで見ても人気が高いことがわかります。
次はその理由について
ライザップ流ビジネスが成功するわけ
出典:http://jnyear.net/1456.html
なぜこんなにライザップにいくだけで、素晴らしい魅力的なボディーを手に入れられるのか?
通われていない方の一番の疑問はこのことだと思います。
この画像を見れば一目瞭然なのですが、2か月で30万ですから、本気の覚悟がないと達成することはまず出来ません。相当な努力をして得られる肉体美なのです。
では、なぜそこまで多くのライザップメンバーが達成できるのでしょうか?
ファイナンシャルプランナーの中嶋よしふみ氏は、成功した理由を「モノ」と「サービス」のバランスを大きく変えたから、と語ります。
一般的なジムは、トレーニングマシンやプールなどを用意して自由に利用可能としている。月額も高くても1万円そこそこで、顧客が商品に合わせる「モノ」重視といえます。
好きな時に好きな時間、機械を思う存分使用して良いですよ!というサービスです。
少しの運動をしたい、少しの気分転換をしたい、または、自分がなりたい体になる!といった意思をお持ちの方には十分利用価値があるのです。
出典:http://tip.tipness.co.jp/sp/shop_info/SHP061/introduction/
しかし、時間がなくてジムに行けなかったり、人間だから怠けてしまうことは当然あります。
そういう理想の体を追及できない人には、お客様の希望・注文に合わせて提供するオーダーメイドである「ライザップの方法」が生きるんです。
出典:http://tozuka.boo-log.com/e414383.html
ライザップは従来のフィットネスジムと違い、「あなたのために専属トレーナーがトレーニングと食事を徹底指導します」というサービスです。
その変わり2か月で30万円という高単価を実現しています。
マンツーマンでトレーニングを行い、食事指導も毎食写真に送ってもらうという徹底ぶりで、どちらかというと「オーダーメイドのスーツに近い。」
さらにいうなら、今までの「モノ」と「サービス」のバランスを従来の業態から大きく変えた「新しい商品価値を生み出しています。」
モノに偏っていたフィットネスジムを思い切り「サービス」へシフトした結果、内容からコスト構造まで「あなたに合わせた最適なサービスを提供します」という部分を全面に押し出すことで、トレーニングから食事のアドバイスまで、フルオーダーのように演出していることに成功したのです。
出典:http://success-rizap.com/
一般的なフィットネスのように、広いスペースやマシンは不要なため、浮いたコストはアドバイスに必要な人材の雇用・育成や広告費に充てることができます。
それをすることによって、コストを下げながらメリットを増やすことで、実現不可能だった高品質と低コストを実現するイノベーションとなったのです。
ちなみにスタップの肉体美はこちら↓。そうとうな自己管理を徹底している様がわかりますね( ^ω^ )
出典:http://haraheko.com/trend/23/
この方たちに指導されれば、やる気になるのもわかります(;^ω^)
今、日本のスポーツ業界の規模は、4000億円程度と決して大きくありません。まだまだ、特定の層が利用する状況と言えます。これを誰もが利用できる状況に移行できるかが今後のライザップの業績拡大のカギになると思います。
20年にグループ全体で売り上げ3000億円、国内店舗数を超える海外へ進出しようとしています。一方で、「結果にコミットする。」を異業種にも広げる動きも顕著です。今後の展開が見ものですね。