5月連休が終わって何日か過ぎていくと、そろそろ本気の仕事モードに突入!! のはずが・・・
ふとすると体が『ガッチガチに重くて、なんか・・うっ、動かない!!』ってありませんか!?
それ、もしかしたら『あの病』の始まりかもしれませんよ!!
その名も5月病!!
4月に入って新しい期になり、仕事や転勤で住居が変わったり、学校も新学期に入ったりと、何かと忙しい時期です。このため、あなたの体は緊張状態でガッチガチになってしまいます。
そんな状態のまま、『まるで富士急のジェットコースターに乗ったかのように』、一か月間、『あっという間に過ぎてしまった!』、という方がほぼ大半をしめているのではないでしょうか?
そんな時、砂漠の中の『オアシス』を求めるかのように、一時の休息の場所『ゴールデンウィーク様』に連れていってくれます。
この休みは待ちに待った連休ですから、この『オアシス』から抜け出すことは『到底不可能』となってしまうのです。
それが、俗に言う『5月病』の始まりとなります!!
どんな症状!?
この画像のような感じではないでしょうか?口では言えないかもしれませんが、『体が重い!!』。これだと思います。もっと言うと、『働きたくない!』『ずっと休んでいたい』など。
さらには、会社や学校へ行きたいけど、『体が鉄のかたまりのようで、動かない』または『動けない』こういった自分の意思とは反対の行動になってしまうようです。以下の症状が現れたら要注意です↓。
○何となく気分が落ち込む
○疲れやすい
○仕事や勉強、家事などに集中できない
○眠れない
○食欲不振や胃の痛み、めまい、動悸などの症状
どうすれば抜け出せるの?
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心がガッチガチの石のように重くなっていますから、どうにもこうにも動かないのです。それでしたら、違うことを考えてみましょう!
子供におもちゃや飴で言うことを聞かせるように、自分の脳に別のことを考えさせるのです。楽しいこと、とにかく気分転換・リラックスできることをしてみましょう。これらのことは、五月病の予防法でもあります。
○趣味やスポーツでストレスを解消
○たっぷり寝る
○ゆっくりお風呂に入る
○好きな音楽を聞く
○アロマテラピーでリラックスする
○新しい目標を見つける
それでも治らない場合は!?
五月病のいろいろな対処法を試してみても、心身の不調がなかなか治らない場合、最低期間が一カ月以上続く場合は、軽症のうつ病の可能性があります。
好きな趣味など以前は興味があったものにも関心がなくなったりする場合は要注意ですよ。以下の項目に当てはまる場合は、早めに心療内科か精神科を受診しましょう。
○何をしても楽しくない、何にも興味がわかない
○疲れているのに眠れない、一日中ねむい、いつもよりかなり早く目覚める
○イライラして、何かにせき立てられているようで落ち着かない
○悪いことをしたように感じて自分を責める、自分には価値がないと感じる
○思考力が落ちる
○死にたくなる
○食欲がない、体がだるい、疲れやすい、性欲がない
○頭痛や肩こり、動悸、胃の不快感、便秘がち、めまい、口が渇く
何にせよ、早めの行動をして見極めるようにしていきましょう!!