飯塚幸三さん アクセルとブレーキを踏み間違えた!ドラレコにはパニックになったその瞬間が判明!!

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東京・池袋で飯塚幸三さん87歳の男性が運転する乗用車が暴走して通行人らをはね、自転車の母子が死亡するなどした事故で現場付近にブレーキの跡がなかったことが警視庁への取材でわかった。

高齢者に特有のブレーキを踏み間違えた可能性が浮上!その原因について明らかになってきたことに迫ります。

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事件の概要

豊島区東池袋4丁目の都道で、板橋区弥生町の無職飯塚幸三さん(87)が運転する乗用車が交差点に進入し、歩行者らを次々にはねた。

いったいなぜ、このようなことが起こってしまうのか。飯塚さんを含めた高齢者に多いある特徴が見えてきました。

まずは、事件の詳細から迫っていきます。


出典:ANN

東京・池袋で87歳の男性が運転する乗用車が暴走して通行人らをはね、自転車の母子が死亡するなどした事故で、現場付近にブレーキの跡がなかったことが警視庁への取材でわかった。同庁は、ドライブレコーダーの映像などから、加速を続けたまま次々にはねたとみて、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で男性から事情を聴くなどして原因を詳しく調べる。

飯塚さんは「アクセルが戻らなくなった」と話しているが、車内にアクセルペダルの動きを妨げるような障害物はなかったという。歩行者らをはねた後にごみ収集車などに衝突した後に停止した車はエアバッグが正常に作動していた。

事故を目撃した男性も朝日新聞の取材に「車種も判別できないほどの速度だった。ブレーキをかけたような音も聞こえなかった」と証言。朝日新聞が入手した現場周辺の防犯カメラ映像にも、猛スピードで通行人をはねる様子が映っていた。
出典:朝日デジタル

この事故に関して、ブレーキを踏んだ跡はなかったということですが、いったいどうしたのでしょうか!

高齢者によく起こってしまう事故の可能性が浮上してきました。その内容について見ていきましょう。

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アクセルが戻らなくなった!


出典:ANN

飯塚さんは「アクセルが戻らなくなった」と話しているが、車内にアクセルペダルの動きを妨げるような障害物はなかったという。
出典:ANN

この事故に関して、本人は「アクセルが戻らなくなった」と話しています。

この事故の影響で、歩行者らを次々にはね、自転車で横断歩道を渡っていた豊島区東池袋2丁目の無職松永真菜さん(31)と長女莉子ちゃん(3)が死亡。

ほかに6人が重軽傷を負った。

飯塚さんと、同乗していた80代の妻も骨折するなどして入院した。

このように証言をする理由について、高齢者が事故を起こすある共通点が浮かんでいます。

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踏み間違いによる事故の可能性


出典:ANN

高齢者による踏み間違え事故現場の多くが一般道路や交差点、駐車場などで起きています。また、発進時、右左折時、直進時、後退時、どのような運転時に高齢者が踏み間違いの事故を起こしているのか傾向を見ていくと、右左折時は少なく、後退時、発進時、直進時に踏み間違い事故が多く発生していることが判明
出典:財団法人国際交通安全学会

交通事故総合分析センターでは、発信時で考えられる事故のパターンでは、コンビニなどの駐車時に、車体の位置を調整する際に踏み間違えることが多いといいます。

駐車場は、一般道路と違って、限られたコンパクトなスペースの中で運転操作を行わなくてはならないため、気持ちが焦ってしまうことも指摘します。

交差点でも、どっちに行っていいかわからない、右折左折や、停車位置など、気持ちが焦ってしまい特に事故が多くなるようです。

特に高齢者はこのような点に加え、健康要因も関連してくるようです。

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高齢者特有の健康要因


出典:ANN

・視力の低下
・注意力、集中力の恐れ
・情報処理の遅れやや誤り
体が思うように動かないため動作に遅れが生じたり不正確な動きになってしまう
体の柔軟性の低下(関節が硬くなり、可動範囲が狭くなる)

出典:https://smartdrive-style.jp/2018/08/13/accelerator-pedal/

高齢者で運転経験が豊富なほど自分は大丈夫と過信することが多くなります。

車を運転していた飯塚さんも、自身では運転履歴は長かったといいます。

ただし、同じマンションの住人の男性は飯塚さんが運転する車を目撃していました。

飯塚さんが駐車場にうまく車を止められず、前後に何度も動かす様子を見たという。「奥さんが外に出て『もっとハンドル切って』などとやっていた」。

男性は「事故を心配していた。ショックです」。と話します。

高齢であり体が自由に動かないことが事故原因の理由の一つであることは否めません。

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飯塚さんの体調は

飯塚さん自身は、運転をやめると自身で話していたようです。

飯塚さんは1年ほど前、男性に「運転をやめる」と話していたといい、最近は足を悪くし、杖を使って外出していたという。関係者によると、飯塚さんは旧通産省の元工業技術院長で、農機大手クボタの副社長も務めていた。
出典:朝日新聞

体の不調が今回の事故に繋がった可能性は高いのですが、高齢のため意識も定かではない可能性も。

現場近くにいた千葉県松戸市の団体職員の男性(39)は、道路上で複数の人が負傷し、交差点の真ん中で幼い子どもが自転車の後部座席に収まった状態のまま倒れているのを見た。

自転車は真っ二つに壊れていたという。

「事故の衝撃で吹き飛ばされたんだと思う。自分にも同じ年頃の子がいる。言葉にならない」と話した。

このような事故が多いため、高齢者の運転年齢が問われる事故であることは間違いはありません。

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まとめ

事件当事者の身体が不自由で歩行にも制限があったことが明らかになってきました。
歩行に制限がある高齢者ほど、移動に制限があるため、自家用車や運転免許証を手放すことにためらいを生じさせます。
高齢者がバスや公共交通機関へアクセスを気軽にできたり、買い物や移動を助ける介護員などを簡単に利用できるようにしなければ、同様の事件が相次いでいくことでしょう。
個人的には高齢者のバスや電車の利用、介護費用負担などは無料としてもいいくらい支援が充実していれば、自家用車を手放すインセンティブになると思います。
今後も自家用車を手放すインセンティブを拡充する政策を省庁横断で検討していただきたいと思います。
出典:yahoo!news

事故を起こした年寄りが生き残って、将来ある若い親子が亡くなってしまう理不尽。
年寄りの言い訳は無用だ。若い命を返して欲しい。
出典:yahoo!news

足の自由が利かなかったのですね
くやまれるな。。。。
被害者の人生を奪うつもりはなかったのでしょうが、歩くこともままならない足でアクセル踏んで、自分では”アクセルが戻らない”ってあまりにも無責任ですね
出典:yahoo!news

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