千葉県野田市の小学4年生、栗原心愛(みあ)さん(10)が父親である栗原勇一郎容疑者(41)から虐待を受け死亡した事件で、母親である栗原なぎさ容疑者(31)を共犯とみて逮捕されました。
なぎさ容疑者は、心愛さんに十分な食事を与えなかったことが判明しました。
心愛さんのアンケートからは、なぎさ容疑者が唯一の便りどころだったのに、いったいなぜ!?
栗原勇一郎容疑者の壮絶なDV内容の影響か、洗脳された可能性も!?
事件の真相について迫ります。
事件の概要
心愛さんの唯一の頼れる存在であった母親のなぎさ容疑者(31)。
十分な食事を与えず、勇一郎容疑者のDVの傷害容疑に加担したとして逮捕されました。
事件の概要を確認していきましょう。
出典:FNN
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県警は4日、共犯として、母親の栗原なぎさ容疑者(31)を傷害容疑で逮捕し、発表した。
女の子に十分な食事を与えなかった疑いが、新たに浮上した。
勇一郎容疑者による暴行を黙認か同調した疑いがあるという。一方で「積極的な暴行への関与はない」としている。認否は明らかにしていない。
なぎさ容疑者は、勇一郎容疑者から暴力を受けていたとの情報もあり、県警は当時の状況を慎重に調べている。
勇一郎容疑者は1月24日午前10時ごろ~午後11時20分ごろ、自宅で心愛さんの首付近を両手でわしづかみにするなどして擦過傷を負わせたとして、25日に傷害容疑で逮捕された。
県警によると、なぎさ容疑者は当時在宅しており、暴行がされていることを把握していたという。勇一郎容疑者を止めたり通報したりできたのに、そうしなかった疑いがある。
出典;朝日新聞デジタル
母親のなぎさ容疑者(31)が、事件当日在宅にいて、勇一郎容疑者(41)に同調している可能性や、心愛さん(10)に十分な食事を与えなかったとして逮捕されました。
この逮捕に対し、県警は勇一郎容疑者から暴力を受けていた可能性をあかしましたが、以前から母親のなぎさ容疑者も物凄い暴力を受けていたようです・・・。
いわば洗脳状態にされていたと考えられますが、その内容について明らかになっていることを記載していきます。
なぎさ容疑者の親族がDVを受けていると連絡
出典:FNN
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心愛さんが勇一郎容疑者から虐待を受けていた頃、食事を与えないとして母親のなぎさ容疑者が逮捕されました。
当時2017年頃8月までは沖縄県糸満市で暮らしていましたが、その時には、母親は唯一の味方であったことが分かっています。
しかし、母親もたたかれたり、殴られていることが判明しています。DVを受けていたのでしょう。
実際に、なぎさ容疑者の親族は以下のように話しています。
なぎさ容疑者の親族が糸満市に「(勇一郎容疑者から)DVを受けている」と連絡。同市は野田市に「(勇一郎容疑者が)支配的で外出や携帯電話をチェックし、メールを削除している」と引き継いでいた。
殴る、たたくといった暴行や「お前は無能だ。何もできないバカだ」との暴言を受け、親族や友人との連絡を禁じられているという内容だった。
同11月に心愛さんが千葉県柏児童相談所に一時保護された後、柏児相になぎさ容疑者が自ら「今もDVがある」と打ち明けていた。
出典:毎日新聞
沖縄に住んでいたときは、母親のなぎさ容疑者がずっと暴力を受けていたのでしょう。
担任教諭が心愛さんから母親がDVを受けたと聞き取った内容
出典:FNN
千葉県野田市の学校のアンケートでは、担任教師が聞き取った内容としては↓
「お母さんは味方してくれるが、父は保護者だと言って母の言うことを聞かない」「沖縄ではお母さんがやられていた」
出典:毎日新聞
心愛さんも、何とかしなければと思って、打ち明けたのでしょう。お母さんも暴力を受けていたことが判明しています。
一回離婚していますが、また勇一郎容疑者と再婚しています。それも不思議ですね。
しかし、DVは再婚した頃からひどくなっていったようです。
なぎさ容疑者は洗脳の状態にされたか!?
出典:FNN
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なぎさ容疑者は、沖縄を含め、千葉でもDVや罵声を浴びせられていたことが分かっています。
しかし、あまりにも言われすぎて、もはや何もできなくなったのではないでしょうか。
お茶の水女子大の戒能(かいのう)民江名誉教授(ジェンダー法学)はこのように話します。
「(なぎさ容疑者が)以前からDVを受けていたことを考えると、(勇一郎容疑者の)かなり強い支配下にあったのだと思う。
心愛さんへの暴行を止めようとするとさらにひどくなり、自分もDVを受けるということが経験的に分かっていたのではないか。
長年の支配で暴行を止めるエネルギーもなくなり、正しい考え方ができなくなった可能性もある」と指摘している。
出典:FNN
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正しい判断が出来なかったこととして、なぎさ容疑者は、「当時在宅しており、暴行がされていることを把握していたという。勇一郎容疑者を止めたり通報したりできたのに、そうしなかった」このように認めています。
DVによって言われるがまま!!
出典:FNN
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勇一郎容疑者のDVはかなりひどかったということが判明しています。
沖縄にいたときから、すぐに暴力をふるい始めたといいます。
これを考えると、なぎさ容疑者は、抵抗できずに従うしかなかったといいます。
外出する時は常に理由を言わなければいけなかった。そして、「早く帰って来い」と電話がかかって来るなど、常に見張られた状態だったという。
ここまでくると、監禁生活に近い感じもあったのかもしれません。奴隷のような生活。
一度離婚していますから、再婚しなければと思うと心が痛みます。
洗脳やいいなりに!
出典:FNN
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心愛さんが亡くなった時に、なぎさ容疑者は在宅にいたとされていますが、警察は暴力はなくなっていたと報道されていました。
しかし、ネット情報からなぎさ容疑者の心情を語った内容が入ってきました。
なぜすぐ逃げようとしなかったのか、疑問に思う人も多いはず。しかしこのような理由も。
繰り返された暴力によって、恐怖と絶望の中にいた。
何をしても逃げられないという「洗脳された状態」だった。
出典:FNN
恐怖と絶望によって、逃げ出す気持ちがなくなる状態は、アメリカの心理学者が発表した「学習性無力感」という状態。
何をしても駄目だと思うようになり、不快な状態を脱する努力を行わなくなってしまった可能性が高いと考えられます。
亡くなった心愛さんが一番可哀そうですが、最もつらい思いをしているのは、母親のなぎさ容疑者かもしれません。
まとめ
これだけあからさまな、
危険極まりない兆候が有って、
危険性を認識できないだの
連絡しなかっただの、
訪問しなかっただの。勇気を出して、訴えた
心愛さんの絶望感、恐怖感を思うと
怒りしか湧かない。一番悪いのは、この無能親父だが
同レベルで行政側も無能。再発防止策を望みたい。
出典:yahoo!news
完全に暴力洗脳ではないでしょうか。
思考が停止してしまうといいます。
こんな恐ろしい事ができる人間が存在する。
関わらないように祈るしかないのか。思考停止する前に行動しないと、手遅れになってしまう。
出典:yahoo!news
お母さんも暴力を受けていたなら尚のこと子供を連れて逃げて欲しかった
子供が最後まで無条件で頼りにして、甘えたいのは母親
その母親が助けてあげないのはやはり同罪
出典:yahoo!news