斉藤優花の顔画像や虐待の真相!油染みた布団で2歳児死亡 母親を逮捕…虐待疑惑に祖父が反論

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 長野県松本市で、2歳の息子を油染みた布団で亡くならせたとして母親である斉藤優花容疑者(25歳)が逮捕された事件が発生しました。母親は事件を否認しています。

今回は、この事件に関連して報道された母親の生い立ちや評価、祖父の証言についてまとめてみました。




事件の概要

以下が、斎藤容疑者が自身の息子(來心ちゃん)を虐待死させた疑いが持たれている事件の詳細内容です。

母親である斎藤容疑者(25)は、3月24日に自宅アパートで、2歳の息子・來心ちゃんを油類が染みこんだ布団の上に一定時間放置し、死亡させた疑いで逮捕されました。來心ちゃんは油が体に浸透して、炭化水素中毒と皮膚炎で死亡したということです。斎藤容疑者は事件当日午後9時半頃に來心ちゃんを救急搬送したものの、手遅れでした。斎藤容疑者は保護責任者遺棄致死の疑いで捜査されており、事件を否認しています。斎藤容疑者は「ストーブを倒し、灯油をこぼした」と供述するも、容疑自体は否認しているということです。

母親の高校時代と現在の生活

斉藤容疑者は長野県松本市出身で、高校時代は明科高等学校と松本筑摩高等学校に通っていました。明科高等学校はヤンキーと呼ばれる不良生徒が多く、ネット上では悪評が高かったようです 。斉藤容疑者は明科高等学校から松本筑摩高等学校に編入したという情報もあります。松本筑摩高等学校は自由で中学レベルの学力でも通えるという評判でした。斉藤容疑者は高校時代はギャル系で派手な格好をしていたそうです。斉藤容疑者を知る人物によると、トラブルは聞いたことがなく、友人と仲良く遊んでいたということです。




斉藤容疑者は配達員として働いていた

斉藤容疑者は現在配達員として働いており、長野県松本市内田に住んでいます。自宅にはエアコンがなく、真夏の暑い日には子どもを連れて車のエアコンで涼ませていたりしていたそうです。親族や地域住民の話によると、斉藤容疑者は子どもを溺愛しており、普通の親子だったと言います 。斉藤容疑者のSNSには、來心ちゃんと一緒に遊んだり笑ったりする写真や動画が多数投稿されていました。




祖父の反論と真相の追求

斉藤容疑者の祖父は「孫娘がこんな事件を起こしてしまい、申し訳ありませんでした。だけど、絶対に意図的ではなく事故なんです!」と声高に訴えました。

祖父によると、來心ちゃんは生まれつき心臓病と、直射日光を浴びてはいけない皮膚炎がある子で、斉藤容疑者は母親として、ずっと懸命に病院通いを続けていたということです。祖父は「來心が死んだときは気丈に振る舞っていたけど、心の奥底ではどんなにか泣きじゃくっていたはずです」と語りました。

祖父は事件の経緯について

「あくまで推測ですが、ストーブを倒して、床にこぼれた灯油を拭いたけども、布団にしみ込んでいたことに気づかなかったんじゃないかな。そのあと、優花は來心を置いて1、2時間ほど買い物にでも出たんだと思う。だけど、窓を閉めて切っていたし、來心の病気もあったから、あんなことになってしまった……。ただ優花のミスであることは間違いない。私は過失致死が妥当な罪状だと思う」と述べました。




警察の逮捕容疑は保護責任者遺棄致死

警察の逮捕容疑は保護責任者遺棄致死です。これは幼い子どもなど要保護者を保護する責任があるにもかかわらず、遺棄・不保護によって要保護者を死亡させてしまう罪で、祖父のいう過失致死傷罪より重い量刑です。警察は來心ちゃんの病気のことを十分理解した上で、事件発生から2か月以上を要して逮捕に踏み切っています。この事件の真相はこれから判明することになります。

子供を虐待する理由とは!?

この事件では虐待の可能性も含めて捜査が行われていますが、一般的に子供を虐待する心理にはどのようなものがあるのでしょうか?以下のような要因が考えられます。

    • 虐待者自身が過去に虐待された経験がある場合。虐待を受けたことで自己肯定感が低くなり、自分の感情をコントロールできなくなったり、親子関係のあり方が歪んだりすることがあります 。その結果、子供に対して過剰な暴力や無関心を示したり、子供の死を望んだりすることがあります。
    • 虐待者が育児や介護に対して不安やイライラを感じる場合。子供や高齢者の世話は大変なことで、ストレスが溜まりやすいです。そのストレスを解消する方法が見つからず、子供や高齢者に当たってしまうことがあります 。その中には、子供や高齢者を殺してしまうほどの強い怒りや憎しみを抱くこともあります。
    • 虐待者が経済的な困難や家庭内の不和などに悩む場合。生活環境が不安定だと、虐待者は自分の力で解決できないと感じて、無力感や孤立感を抱くことがあります。その結果、子供や高齢者に対して攻撃的になったり、無関心になったりすることがあります 。
      その中には、子供や高齢者を殺してしまうほどの強い絶望や罪悪感を抱くこともあります。




まとめ


以上のように、虐待者は自分の心の問題や生活の問題を抱えていることが多いです。しかし、それらの問題を解決するためには、虐待をすることではなく、適切な支援や相談を受けることが必要です。虐待は犯罪であり、被害者だけでなく加害者も苦しむことになります。虐待を防ぐためには、社会全体で虐待のサインに気づき、早期に介入し、専門機関と連携することが大切です。