3月1日に235キロというスピード違反で逮捕された会社員の白井良宗容疑者(41)。
このニュースを聞いた印象として「あ~やってしまったな!」「一発免停!」「なんで笑っているの?」または「そんなに速度でるの?」なんて思った方も少なからずいるのではないでしょうか!
今回は、車種はどこから入手した?スピード違反において歴代どのくらいの人が逮捕されているの?また、スピード違反の重みについて報告いたします。
事件の詳細
出典:TBSNEWS
ことの発端は、2016年1月29日午前4時15分頃、東京都国立市の中央道上り線を時速235キロで走る普通乗用車を、オービス(自動速度違反取締装置)が捉えた。
史上最高速での逮捕だという。
オービスに撮られたその写真には、車両からフロントのナンバーは取り外され、白井容疑者はオービスに向かって中指を突き立てていたというから、呆れる。この車輌は、過去に5件のスピード違反を繰り返していたとも。
出典:週刊新潮WEB取材班
フェラーリでもポルシェでもない、アメ車によって達成された史上最悪のスピード違反として、会社員の白井良宗容疑者(41)が逮捕されました。
その時の状況は、時速100キロ制限の中央自動車道を235キロで突っ走り、実に135キロもの速度超過。もはや、事故が起きてもおかしくなかった事件です。
41歳の子供としか言えないですね・・
スピード違反した車種について
出典;autocar.co.uk
白井容疑者が過去5回を含めスピード違反を犯した車は、クライスラー社のダッジ・チャレンジャー。米国ビッグスリーに数えられる自動車メーカーの1つ。
現在はイタリアのフィアット・クライスラー・オートモービルズ(本社は英国)の傘下に入っていますが、アメ車を代表する車と言われています。2014年まで発売されていたチャレンジャーSRT8だと言われています。
SRT8は当時のチャレンジャーの最高モデルで、排気量6.4リッターのV型8気筒エンジン。大排気量ですから、470馬力あり、トルクも太く、スピードも300キロくらいは出ます。
ハリウッドのアクション映画にもよく使われていますからね。『ドロドロドロ……』というアメ車らしいエンジン音で力強い、いわゆる“マッスルカー”の代表格です。
現行のチャレンジャーには707馬力を誇るものもありますが、全開で発進すると、バイクのようにウイリーするほどのパワーがあります。そうなったら、ハンドル操作は効きませんから、非常に危険です。
当時の新車価格で700万円ぐらいでしょうか。それにしても、車体がグリーンというのは珍しいし、フロントリップが紫というのも……。こんなに目立っては、捕まってもしょうがないんじゃないですか」
あえてオービスのあるところで235キロも出すというのが異常です。いまどき、カーナビにもオービスの位置情報は入っていますからね、警察にケンカを売っているとしか思えません
出典:週刊新潮WEB取材班
確かに、車でグリーンというのはそんなに無いようにも思えます。誰かに自慢したかったのでしょうか。それとも性能を試したかったのでしょうか。
普通の人からは考えられないくらい謎ですね。
ダッジ・チャレンジャーの購入ルートは?
出典;The Fastest Muscle Car
ダッジ・チャレンジャーを入手するには、正規輸入されていないため、並行輸入しかありません。
暴力的ともいえるスピードがウリの車ですから、新車であってもさらにパワーアップの手が加えられていることがありますし、中古ならなおさら。
それを会社員が運転していたというのに、闇を感じますね。
出典:週刊新潮WEB取材班
普通の人は購入できないんですよ、しかも高い車ですね。もっとレースとか試せる場所はあると思うのですが・・
歴代の速度違反は・・
出典:MOBY
歴代ランキングはどうなるのか気になるところですが、警察庁では「そういった統計は、まとめていません。」とのこと。交通ジャーナリスト今井亮一氏による調査からは、過去に報じられためぼしい速度超過を挙げられています。
17年7月、教員採用されたばかりの20代の女性教諭が関越道を時速169キロで走行。免停と罰金9万円の略式起訴に加え、学校からは戒告の懲戒処分を受けた。「トイレに急いでいた」という。
出典:週刊新潮WEB取材班
16年9月、市職員が東北道を時速192キロで走り、92キロオーバーで逮捕。1審で懲役4月執行猶予3年の判決を受け、刑が重すぎると最高裁まで争ったが確定し、公務員法により失職。
出典:週刊新潮WEB取材班
10年10月、無職の男が自動車販売店の試乗車を使って、愛媛県内の自動車専用道を70キロオーバーの時速141キロで走行している動画がYouTubeにアップされていたことから発覚。動画には速度メーターはむろん、車外の景色、追い抜いた車なども映っており、警察は動画を解析して男を割り出した。「海外の友人に車を見せたかった」という男は、書類送検に。
出典:週刊新潮WEB取材班
05年1月、阪神タイガースの筒井和也投手(当時23歳/16年に引退)が山陽道を時速183キロで走行。球団から罰金50万円、当面の対外試合出場の禁止と、自動車運転の禁止を申し渡される。ちなみに当人の球速は、最速151キロだった。
出典:週刊新潮WEB取材班
03年7月、北海道の道央道でフェラーリに乗った会社員が時速183キロで走行。パトカーが約1キロ追って、現行犯逮捕。「仕事の打ち合わせに急いでいた」という。
出典:週刊新潮WEB取材班
今回のスピード違反はかなり悪質で、高速道でのスピード超過は40キロ以上で刑事罰である罰金となり、50キロ以上ですと最大10万円の罰金もしくは6月以下の懲役が下されます。
今回の場合は、警察も罰金では済まさないでしょう。
執行猶予も初犯は通常3年/4年になる可能性も、笑っている場合ではありませんよね。
まだまだ、飲酒運転や危険運転致死などに比べて、非常に軽いようですが、事故になってからは遅いので、これを契機に法定刑の厳罰化を望みたいところです。
最後にネットの反応で終わりたいと思います。
ネットの反応
捕まらなかったり、現行犯ならもっと出してる車は結構ありそうだけどね。
出典:yahoo!news
湾岸で300キロ以上出してる車がいくらでもいると聞いたことがあるが、それと比べたら235キロは大したことないと思ってしまう
出典:yahoo!news
運転技術の乏しいヤツほど、スピードにこだわるんだよなぁ。速く走るのが運転の上手さだと思ってるのだろうか?
出典:yahoo!news