コンビニエンスストアのATM(現金自動預払機)から、偽造カードで18億円余りが不正に引き出された事件で、一部のグループの指示役の男が、神奈川県警に逮捕された。
逮捕された東京・江東区の武藤俊輔容疑者(39)の顔画像やFACEBOOKアカウントは?
偽造カードとはどんなカードなのか?
その真相について迫ってみました!!
Contents
事件の概要
出典:FNN
2016年、コンビニエンスストアのATM(現金自動預払機)から、偽造カードで18億円余りが不正に引き出された事件で一部のグループの指示役の男、東京・江東区の武藤俊輔容疑者(39)が神奈川県警に逮捕された。
武藤俊輔容疑者は、2016年5月、神奈川・大和市のコンビニのATMから、190万円を引き出した疑いが持たれている。
武藤容疑者は、すでに逮捕された男6人と同じグループの指示役で、神奈川県警は、このグループが横浜市や大和市のコンビニで、あわせておよそ3,170万円を不正に引き出したとみて捜査している。
この事件を聞いて、全国のATMから被害総額18億円に驚きました。( ;∀;)
そして、武藤俊輔容疑者が一人で190万円も引き出させてしまったコンビニのATMは何なのでしょうか?率直にコンビニのATMの信用が無くなりますよね。。
また、逮捕されたメンバーと合わせて3,170万円も同じ地域で引き出されたのは若干恥ではないでしょうか。
3,170万円も引き出された地域とは?
出典:FNN
出典:google MAP
地図画像の赤く囲ってあるところが、事件があった神奈川県・大和市になります。
偽造カードを使ってどうやってATMで引きだすのか?
出典:FNN
武藤俊輔容疑者はこう言ってますが、その手法は話したくないのでしょうね。なぜなら、それを話したら仲間も逮捕されるのか、または、ヤクザ絡みなのか、色々と複雑な事情であることは間違いなさそうです。
では、偽造カードを使ってどうやってATMで引きだしたのでしょうか?その詳細を次に説明します。
日曜早朝の犯行…100人以上が一斉に引き出す
南アフリカのスタンダード銀行は23日、顧客情報の流出を認め、事件の被害額を発表した。
同行が発行するクレジットカード情報1600枚分がなんらかの経緯で漏れ、偽造カードが作られた。それが日本国内のATMで使われ、現金が大量に引き出されたとみられる。事件の実質被害者は同銀行となる。
引き出しに使われたATMは東京、神奈川、愛知、大阪、福岡などの約1800台。海外カードが利用できるセブン銀行、ゆうちょ銀行、イーネットのものだった。
1枚のカードで複数回引き出したケースや、ATMを渡り歩いた出し子もおり、取引は全国で計2万回近くに上るとみられる。
出典:産経ニュース
この事件は、今回の事件と結びつくものなのですが、海外の偽造カードがスタートです。要は磁気ストライプ式カードの安全性の低さなんですよね。
日本はまだまだセキュリティーが遅れていて、世界的にはカードのIC化が進んでいる中、ATMは磁気ストライプに対応せざるを得ないのが、今回の事件に繋がっています。海外カードが使えるセブン銀行とゆうちょ銀行が利用されていたので、IC化をいち早く全国に配置するのが求められるのでしょう!
今年には全国にIC化するようなので、セキュリティー面は強化できることを期待しています!!
武藤俊輔容疑者について
名前:武藤俊輔(39)
住居:東京・江東区
職業:不明
FACEBOOKアカウント:同じ名前の方は検索されましたが、特定することはできませんでした。
出典:武藤俊輔のFACEBOOKアカウント
最後にネットの反応を確認していきたいと思います。
ネットの反応
不正引き出し500万円しました 今だに警察が来る気配が無い このまま逃げ切れる予感って言うか捕まる気サラサラ無いんだよね
出典:yahoo!ニュース
まだ指示役なのだろう。
元締めや幹部まで逮捕できるのだろうか。
出典:yahoo!ニュース
フツーに、バックに大きな組織がいると思う
出典:yahoo!ニュース