走って登校中に転倒、子供に多い内臓損傷の原因にはある共通点が!!

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子供には不慮の事故がつきもの、そう思わせてしまう事故が多発しています。

ある雨の朝、7歳の小学生男児は登校中に走ってつまずき、とんでもない事故になってしまいました。

内臓損傷」。この言葉を聞いただけでも非常に痛々しいのですが、実際に世の中では多くの子供の事故例としてあげられています。

実は、子供に多いとも言われている内臓損傷についてある共通点があるようです。


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ニュースの詳細


出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180803-00010000-yomidr-sctch

子供は頭が大きくて体が小さいですから、バランスを崩しやすく、非常にケガをし易いです。

この画像のように体の前に水筒を紐でかけていて、バランスを崩し内臓破裂をしてしまった事件が小学生に起こってしまいました。

詳細内容を見ていきましょう。

ある雨の朝、7歳の小学生男児は登校中に走ってつまずき、勢いよく転んでしまいました。

その後、ぐったりして何度も吐いたため受診。精密検査で大変なことがわかりました。 膵臓(すいぞう)断裂などの内臓損傷と診断されたのです。

3度の開腹手術で、膵臓の半分と脾臓(ひぞう)を摘出。膵臓は血糖、脾臓は免疫にかかわる重要な臓器のため、将来にわたって糖尿病や感染症の大きなリスクを負うことになりました。
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180803-00010000-yomidr-sctch

記事の一部を抜粋しましたが、人にとって大変重要な部分を伴う臓器を損傷してしまう程の事故が発生してしまっています。

子供は転びやすいというリスクが招いてしまった事故かと考えられます。

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内臓損傷事故の状況は?

男児は当時、水筒を首から斜め掛けにしていました。転んだとき、水筒がちょうど立つような形で地面とおなかの間に挟まり、転倒の衝撃が一点に集中したと考えられます。子どもはこけやすく、反射的に手をつく動作も大人ほど上手ではありません。その上、内臓脂肪が少なく腹筋も弱いため、内臓損傷のリスクが高いと言えます。
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180803-00010000-yomidr-sctch

偶然とは言え、大人に比べて内臓脂肪が少なく、臓器が外に近い原因があげられています。子供に持たせるときはかばんの中へ小さくしまうことが重要になるかと思いますが、水筒のサイズが・・・

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事故の危険性は約5000件

今回、大手術を伴う入院を余儀なくされた男児の年齢層(5~9歳)では、1件の死亡事故の背後に、入院90件、医療機関の外来受診4700件の事故が潜んでいることが、専門家の間で知られています。

つまり、男児の事故も「たまたま水筒の当たり所が悪かった」で済まさず、氷山の一角とみることが肝心です。対策としては、細身の水筒にしてランドセルに入れられるようにする、ふたの部分を大きくして体に衝突した時の力を分散する、など水筒の構造見直しを検討することも必要です。
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180803-00010000-yomidr-sctch

驚いたのは、外来受診に4700件の事故が潜んでいるということです。 今後水筒業界も対策を講じなければいけなくなりますね。

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子供に多い内臓損傷の原因には、ある共通点が!?


出典:https://www.seijotakedajuku.com/single-post/2017/0…

子供は、成人に比べて体幹部が短く、狭い領域に外力が集中しやすい(平成28年 日本小児科学会から引用)

報告書によりますと、腹部臓器が大きく、肝臓・脾臓の一部は助骨に保護されていない

また、内臓脂肪が少なく、復壁筋が弱いため外力を十分に緩衝できない。

このような理由から、内臓損傷が起こりやすい理由です。

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まとめ

内臓損傷や破裂はめったに起こることはないと思っていましたが、実際には5000件近くの事例があることがわかりました。
今回の事件について、様々な意見がでております。最後に確認をして終わりにしたいと思います。

ビニールみたいな水筒の方がいいかな。
体にあたってもとりあえず形が変わるし、衝撃が大きければ割れる。内臓を摘出するくらいならその場で水浸しになった方がマシ
出典:yahoo!news

これで膵体部断裂までいくのは珍しいけど、自転車のハンドルによる内臓損傷とかは有名だよな。
比較的低いエネルギーでも一点集中したり線形外力が働くと内臓損傷がおきたりする。

全てを防ぐのはなかなか難しいけど、対策を取れるならとるべきだし、ランドセルの中に入れるとか、ギュウギュウで無理ならカラビナで脇にとめるとかした方がいいかもしれんなー
出典:yahoo!news

何か対策しても事故は起きる。
注意や気持ちは大切だが飛行機は墜落するから乗らないというのと同じ。
出典:yahoo!news

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